一昨日、人生二回目のグループ展がおわった。来ていただいた方や、気にしていただいた方、ありがとうございました。これからもやります。 今年、個展をしたい。自分の絵が変化していったり、昨日描いていたものと全然違うものになったりすることに慣れてきた。もうそれはそれで仕方がないのだと。気分屋で未完成、、しかしそれは同時に人間らしさでもある。「ダメな酔っ払い」みたいなことを人工知能もできるだろうか。 ギャラリーというわけではないけれど空きスペースという場所が気になる。所謂芸術芸術しているわけではなく、生活必需品や工芸品を作っているわけでもないという、すごく微妙な位置のことを自分はやってきた、そしてこれからもやっていこうとしている。ご自由にどうぞというフリースペースは自分に合っているかもしれない。昔、空き地で良く遊んでいたのを思い出す。その空き地は、本当に空き地の中の空き地であって、石があったり砂があったりするだけだった。そこで鬼ごっこをするか、石投げ、缶蹴り、カナヘビを捕まえたり、、何もないので遊び方や楽しみ方を作るしかなく、しかし、その行為は子どもの頃の自分にとってはゲームセンター等で何か提供された遊び方をそのままやるよりも楽しいことであった。 この、空き地の感覚というのは情報過多やルールが増えすぎて人がついていけないという状況を癒していく可能性を持っているのではないか。そのように、可能性を世界に少し付け加えていくことの興味がある。 久々に文章を書くと、筆、いや、指がはかどらない。自分の髪の毛を触りまくってしまう。