3月最後の日。昨日の深夜に食べた電子レンジで温めるタイプの五目炒飯が、プラスチックのスプーンとすごくマッチしていて美味しかった。あまり好かれないのかもしれないが、こういうスプーンや、割り箸の美味しさというのもあると思った。勿論、高級な箸の美味しさもあるだろうし、ハードなハイキング中にカップ麺を食べる時、箸もフォークも何もないことに気づき、落ちている木の枝を2本拾ってひたすら洗い、その木の枝で食べる野生の美味しさもあるかもしれない。実は子どもの頃止むに止まれずやったことがあるがそれはそれは美味しかった。止むに止まれなければおすすめはしないのだが。
節約しなければいけないのだがチューブ型の水彩絵の具を9つ買った。自分の普段の生活で見慣れない色。ざっくり青と呼ぶか緑と呼ぶか迷う色たちはずっと好きだ。なにか神秘的な気持ちになる。水彩絵の具という道具自体にも神秘的なものを感じる。この、神秘っていうのをもっと突き詰めていきたいな。透けることは非常に大きい。ガラス、綺麗な海、窓、トレーシングペーパー、強く太陽に照らされた時。
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