このところ寒いのもあって、絵を描けたりする時間も布団の中にこもってしまうことが多く、身体も今まで史上一番鈍っている。久しぶりにThe casualtiesってかなり激しいパンクバンド聴いて、た、たるんでいるのでは、自分と思った。寄り添ってくれるものにも、はじき飛ばされるものにもそれぞれの良さがある。聴く人に挑戦するような音楽。気合いが入るが、入りきらず、私は横になる。この、気合いという言葉だが、私は子どもの頃は良く使っていたが徐々に使わなくなり、最近では私の中で死語になってしまいつつある。成熟したとも思ったが、一度無理の無い中で衰えと考えてみても良いかもしれない。
今から豚汁を食べる。寒さと豚汁のマリアージュ。寒い地域の寒い季節の方が豚汁は流行るだろうな。雪の降る中の炊き出しの豚汁なんか絶対美味しいもん。暑い地域の料理と寒い地域の料理、海沿いの料理と山の近くの料理とあって、日本のごちゃ混ぜになっている感じは好きだ。外国の料理もどんどん取り入れて食べてるような。結構、日本は美食の国なのではないか。
豚汁を食べた。美味かった。今日の食事はいつもより幸せだった。食べるという行為を自身の喜びやアイデンティティにしていくというのは名案だと思う。そうしたら、食事があるたびに、私は幸せだということになる。これから何度もその幸福が訪れる。本当にそれが幸せだと思っているんだけどな。しかし、失礼ながら無味乾燥な気持ちで米にがっついてしまう時がこれからもあるだろう。そういう時をなるだけ減らしていきたい。
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