電車の中で読む本を忘れてしまったので日記を書く。 お惣菜の、サバの西京漬けをパスタと一緒に茹で、ツナ味のパスタソースをかけて食べた。それとは別に、レトルトのコーンスープ。魚をパスタと一緒に茹でて合いそうなソースを絡めて食べるというのは手間も少なく色んな味わいを楽しむことができる。色んな魚やソースで試してみたい。もちろん、肉や野菜でも良いのだが。
魚の、これはアジやサバなど、ある程度の大きさがある場合の話だが、外側の味と内側の味、頭の方と尾の方の味が違う、一尾で色んな味や食感が楽しめるという所が好きなのだと気づいた。これは何も魚に限ったことではなく、豚肉や鶏肉でもそうなのだろうが、いかんせん豚肉や鶏肉は全身を食事の一食の中で食べるということはほぼない。サバやアジ、タイといったような、マグロのように大きくもなく、シラスのように小さくもなく、人間が一尾全体を一食の中で食べられる魚は全身を一食で食べることができる。ここには味の沢山のグラデーションがあり、一体、サバという魚はどういう味なのか?というのがわかりづらい。が、しかしサバの味というのがある。頑張って言葉にしたくなる味というのだろうか。まとまらなくなってしまった。
薬を飲んではいるが花粉がしんどくてどこにも全く行き場の無い怒りが募る。花粉のせいだが花粉に怒っても仕方がない。もうすぐ目的地に到着だ。鼻をすすりながらイヤホンで聴いている音楽はプリンス&ザ・ニューパワージェネレーション。今までなんとなく聴いてこなかったプリンスだが、今度王子という土地に行くことを思い出し、プリンスを聴こうと電車に乗る前に思いたったのである。そして、この電車の中でプリンスファンになった。バックバンドの、ザ・ニューパワージェネレーションもいい。ジャンルの区分はそこそこにクリエイティビティに向かっている感じだ。まとまらないアイディアを調和させる方法等、こういう音楽から見つかるかもしれないのである。三鷹。
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