外に出ると気温は三十度を超えるというのに分厚い靴下を履いてしまい、足に迷惑をかけてしまった。両手は布一つ纏っていないというのに、両足は真冬の様な格好をさせられていた。すまない。
私の外での生活の中で負担の大きい身体のパーツは足、脚であろう。両足の前後運動によって移動することが歩行であるので、その当事者である両足にはどうしても負担がいく。その間両手はただぷらぷらしている。腕より脚が太いのもうなずける。
ここには重力の問題もあるだろう。私の足が私の全体重を支えている時間が長いのに対して、手というのは基本的に空中にいる。手が全体重を受け止めるタイミングというのは逆立ちをしている時しかない。
私の足は手に比べ筋肉があるが細かい作業が苦手である。絵を描いたり、食事をするのは難しいだろう。私の手は足に比べひ弱だが、細かい作業は得意である。絵を描く時、文章を書く時には才能を発揮するが、一日逆立ちをして生活をすることはできない。身体のパーツにも、人と同じく得手不得手がある。
今、筋肉や、骨、呼吸など、誰にでも関係があるが私にとって身近過ぎて意識が向かないものに興味がある。
昨日は自分でリンパマッサージをした。
衣服やメイク、マスク等を外装とすると、血や骨やリンパが内装だろうか。
コメント
コメントを投稿